新工場の外観を象徴するコーポレートタワーサイン|大阪府八尾市・製造業の看板製作事例

新工場の外観を象徴するコーポレートタワーサイン|大阪府八尾市・製造業の看板製作事例
株式会社ユタニ(COIL PROCESSING)/大阪府八尾市

大阪府八尾市の製造設備メーカー・株式会社ユタニ様から、新工場の増設に伴うコーポレートタワーサインのご相談をいただきました。

以前の看板は、周辺に多くの企業や看板が立ち並ぶ環境の中で目立ちにくく、外観の印象もしっくりきていないことが課題でした。そこで今回は、単に社名を掲げるだけではなく、ユタニ様のものづくりに対する姿勢や技術力を表現し、社員の皆様が誇りを感じられる企業のシンボルを目指しました。

コーポレートカラーのブルー、ステンレスの質感、製造工程をイメージした独自の造形を組み合わせ、高さ7mのコーポレートタワーサインを企画・製作・設置を手掛けました。

依頼主様のご紹介

株式会社ユタニ 様

株式会社ユタニ様は、さまざまな製造メーカーで使用される生産設備を、オーダーメイドで設計・製作されている製造設備メーカーです。

約80年にわたり培ってきた技術と経験を生かし、日本国内だけでなくタイにも拠点を設け、グローバルに事業を展開されています。

製品そのものではなく、製品を生み出すための設備をつくることで、日本のものづくりを根本から支えている企業です。

竣工
2026年5月30日
公式ホームページ
株式会社ユタニ 公式サイト
所在地
大阪府八尾市
業務内容
製造設備のオーダーメイド設計・製作

新工場の増設に合わせ、外観にも「ユタニらしさ」を出したい

今回のご相談の背景には、新工場の増設がありました。

新しい工場が完成する一方で、以前の看板については、周囲に多くの企業や看板が立ち並ぶ環境の中で目立ちにくく、見栄えもしっくりきていないという課題がありました。

新工場の外観にふさわしい看板にするだけでなく、社員の皆様が自社の技術や役割を誇りに感じられる、シンボリックなサインにしたいというご要望をいただきました。

主なご要望

  • 周囲の建物や看板に埋もれない外観にしたい
  • 新工場にふさわしい、存在感のある看板をつくりたい
  • 一般的な形ではなく、デザインにこだわりたい
  • ものづくり企業としての力強さを表現したい
  • 社員が会社に誇りを持てるシンボルにしたい

単に看板を高くしたり、社名を大きく表示したりするだけでは、企業らしさまでは伝わりません。

そこで、ユタニ様がどのような設備をつくり、製造業においてどのような役割を担っているのかを整理し、その特徴を看板の形状や素材に反映することにしました。

JACのこだわり

「企業らしさのある、一味違う看板」への期待

具体的な比較先や選定条件の詳細は公開されていませんが、ユタニ様からは、ジャックスクリーンであれば、一般的な看板とは異なる、企業らしい看板をつくってくれそうだという期待をいただきました。

そこで、初めから一つの形に決めるのではなく、3種類のデザインをご提案しました。

デザインの好みだけではなく、次の点を確認しながら方向性を検討しています。

  • 新工場や既存建物との調和
  • 道路から見たときの視認性
  • 製造業としての力強さ
  • コーポレートカラーとの統一感
  • 長く使用しても飽きにくいデザイン
  • ユタニ様の事業内容を表現できているか

複数の案を比較しながら、ユタニ様の技術や企業姿勢が伝わるデザインへと具体化していきました。

STEP 01ヒアリング
STEP 023種類のデザイン提案
STEP 03比較・検討
STEP 04デザインと仕様の決定

DETAILS〜製作詳細〜

株式会社ユタニ様のコーポレートタワーサインとパネル接合部分

施工概要

施工内容
コーポレートタワーサイン
サイズ
W950×H7,000×D350mm
主な仕様
SUS板金加工、ヘアライン仕上げ、下部パネル塗装仕上げ、鉄骨支柱
社名部分
SUS箱文字、ヘアライン仕上げ、正面指定色マーキングフィルム
対応範囲
企画、デザイン、製作、基礎工事、設置工事
企画から設置まで
約4〜5ヶ月

コイルラインから製品が生まれる工程を、看板の造形で表現

デザインの基調には、ユタニ様のコーポレートカラーであるブルーを採用しました。上部にはステンレスを使用し、表面をヘアライン仕上げにすることで、金属加工や製造設備を連想させる質感を持たせています。

ヘアライン仕上げは、太陽の位置や見る角度によって光の反射が変化します。時間帯や天候によって見え方が変わるため、長く使用しても変化を感じられるサインになりました。

社名ロゴには立体的な箱文字を使用し、製造業としての力強さと存在感を表現しています。

ユタニ様の製造工程を表現した接合部分

今回のデザインで特に特徴的なのが、上部パネルと下部パネルの接合部分です。ユタニ様が手掛けるコイル加工設備から製品が生み出され、自動的に次の工程へとつながっていく様子をイメージし、二つのパネルが組み合わさるような造形としました。

装飾を追加するのではなく、ユタニ様の事業や技術そのものをデザインのモチーフにしています。

株式会社ユタニ様の工場とコーポレートタワーサインの外観

デザインで重視した3つのポイント

01

企業の事業内容をデザインに反映する

社名やロゴを掲げるだけでなく、コイル加工設備から製品が生まれる工程を、看板の形状で表現しました。

02

力強さと洗練された印象を両立する

高さ約7mの存在感を持たせながら、ブルーとステンレスを組み合わせ、過度に派手にならない外観にまとめました。

03

建物と看板に統一感を持たせる

看板単体のデザインだけでなく、新工場や既存建物との色合いやバランスも考慮しました。

STORY

基礎工事から設置まで一貫して対応

高さ約7mのタワーサインは、看板本体を製作するだけでは設置できません。

設置場所の掘削、鉄筋コンクリート基礎の施工、看板を固定するアンカーの設置、クレーンによる建て込みなど、複数の工程が必要です。

今回の設置工事は、次の流れで進めました。

設置工事の様子(1日目)

サイン基礎の設置の為、地面の掘削工事を行います。設計通りの深さまで掘り進め、基礎下の地盤鎮圧を行います。

1日目の施工の様子(墨出し・路盤カット・アスファルト撤去・掘削・掘削完了)
設置工事の様子(2日目)

鉄筋コンクリート製のサイン基礎の鉄筋を設置。看板固定用のセットアカーを固定 し、コンクリートを流し込みます。その後、コンクリートが乾くまで1週間ほど乾燥させ、いよいよ看板本体の建て込みとなります。

2日目・鉄筋組みの様子 ❶ 鉄筋組み
2日目・鉄筋組み完成の様子 ❷ 鉄筋組み完成
2日目・セットアンカー設置の様子 ❸ セットアンカー設置
2日目・コンクリート打設の様子 ❹ コンクリート打設
コンクリート打設後は、約1週間の養生期間を設けています。そのため、施工日は連続した5日間ではありません。
設置工事の様子(3日目)

大型看板の為、クレーンを使用し、吊り上げ、事前に設置したセットアンカーに慎重にセット。垂直を確認し、設置完了です。翌日はアンカー部をコンクリートで固め、フィニッシュを待ちます。

3日目・クレーンによる看板本体の吊り上げの様子 クレーンによる吊り上げ
3日目・看板本体の建て込みの様子 看板本体の建て込み
3日目・看板下部とセットアンカー部分の様子 看板下部とアンカー部分
設置工事の様子(4日目・5日目)

コンクリート基礎のフーチング部分の型枠を組んで、再びコンクリートを流し込みます。仕上げ部分になるので、丁寧に佐官仕上げを行います。翌日、型枠をバラし、埋め戻し・アスファルト復旧して完了となりました。

完成したコーポレートタワーサインの全景 完成したコーポレートタワーサイン
完成後の上部パネルの様子 完成後の上部パネル
4日目・5日目の型枠、コンクリート仕上げ、路面復旧の様子 コンクリート仕上げ・路面復旧

施工後の変化と効果

完成後、ユタニ様からは、色合いや造形、ステンレスの輝きが想像以上だったとの評価をいただきました。

高さ約7mのサイズと立体的な造形によって道路からの視認性も高まり、周囲に多くの企業が立ち並ぶ環境の中でも、存在感のあるサインに仕上がっています。

単に目立つ看板を設置するのではなく、ユタニ様のものづくりに対する姿勢や、新工場の完成を象徴するシンボルとしての役割を持たせることができました。

お客様の声

色合いや造形、ステンレスの輝きが想像以上に素晴らしく、大変感動しております。

サイズ感にも迫力があり、視認性も抜群で、素晴らしい看板を製作していただきました。

これまでの看板はあまり目立たないのが課題でした。

今回看板を新しくしたことで、辺り一帯で最も大きく、目を引く存在感のある仕上がりになりました。

今年完成した新社屋にも、まさにふさわしい看板になったと感じております。

新工場・新社屋にふさわしい、企業のシンボルとなる看板をご検討の方へ

「一般的な看板では、自社らしさが伝わらない」

「周囲の建物や看板に埋もれず、存在感のある外観にしたい」

「会社の技術や事業内容を、看板のデザインで表現したい」

そのような場合は、看板の形やサイズが決まっていない段階からご相談ください。

企業の事業内容やコーポレートカラー、建物の外観、設置環境を整理し、企画・デザイン・製作・基礎工事・設置まで一貫してご提案します。

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